シラー

「快楽は虫けらのような弱い人間にも与えられ」

とは名言だな・・

苦悩を突き抜け歓喜に至れといったのは、ルードヴィッヒだったか。



賛歌『歓喜の歌』Ode an die Freude (1786)
ギリシャの神々』Die Götter Griechenland (1788)
思想詩『散歩』Der Spaziergang (1795)
バラーデ『手袋』Der Handschuh (1797)
『潜水夫』Der Taucher (1797)
『イビュクスの鶴』Die Kraniche des Ibykus (1797)
『ポリュクラテスの指輪』Der Ring des Polykrates (1798)
『人質』Die Bürgschaft (1798)
『鐘の歌』Das Lied von der Glocke (1799)
『凱旋』Das Siegesfest (1803)
『芸術の恩寵』Die Huldigung der Künste (1804)


そして、みなとみらいのエスカレーターのところの壁詩は圧倒的な迫力で
目の前のことだけを見て汲汲と生きるしかない人々に衝撃的な言葉のバズーカ砲をくらわせる。
1,2,3


樹木は育成することのない

無数の芽を生み、

根をはり、枝や葉を拡げて

個体と種の保存にはあまりあるほどの養分を吸収する。

樹木は、この溢れんばかりのの過剰を

使うことも、享受することもなく自然に還すが

動物はこの溢れる養分を、自由で嬉々としたみずからの運動に使用する。

このように自然は、その初源からの生命の

無限の展開にむけての秩序を奏でている。

物質としての束縛を少しずつ断ちきり、

やがて自らの姿を自由に変えていくのである。


(メモできなかったので、ブログに載せていた方のとこから、ちょっと拝借しました。)

http://www.asahi-net.or.jp/~mx2y-Soy/yodan/r04-01.html